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原因はわかってきた

2013.05.14 08:37|弾く
練習中のベートーベンのソナタ第11番、第一楽章。

前々回記事の脱力の件は、少~しずつ感覚をつかんできたような・・・
1日2日で治るものでもなさそうなので、
気長に常に心がけていこうと思います。
(アドバイスくださった方々、本当にありがとうございました)

譜読みから曲想段階にうつってきた今、
また新たに手こずっているところがあります
譜読みのときから、私にとってはここがヤバい、と感じていましたが・・・


最初、この弾きづらさは、たぶん苦手な下降音型の羅列だから=
ゆっくり練習すれば克服できる問題なのかな、と思っていました。

でも、いつまでやっても(っていうほどやってないけど
全く手ごたえを感じられず。


どうやら、そういうテクニカルな問題だけではない、のかも???


ここってどんな音楽??という感じなのです。
気持ちが入っていけない。音符を追ってるだけな感じ。

こういう、「感覚だけじゃよくわかんない感」が、
私のベートーベン苦手ゴコロの原因なんですよねー、たぶん。
勘が通じない。知識と経験は少ない。

以上、こりゃ~おてあげ
レッスンで先生にきいてみよう。

・・・というのが、これまでのワタシ^^;


ですが・・・あれ?今回はちょっと何か見えそうな気もして・・・
じーっと、楽譜を観察。すると

CA391104.jpg

左手は和声のゆるやかな山が4小節ごとで区切れる。
右手は2小節ごとに山がくる。

でも、右と左で
①山の出だし☆がずれている。
②山の頂上もずれている。
③右手は登ってるのに左手は下ってる、
 または左手が登ってるのに右手が下ってる部分がある。

この矢印の向きが逆になる小節で、
気持ちがどっちについていくか迷って宙ぶらりんになってるんだな。


なるほど、そうか~。
「答えは楽譜に書いてある」って、こういうことなのね。(←のだめ!?



ここで、解決方法まで自分でわかればいいんですけどねー

なんの根拠もないワタシの感覚では
左手の響きに右手をのせたい。
でも、山の出だしが一緒でないから、それができない。

もしかして左右は対等な2声?
この宙ぶらりんな不安定さが欲しくてこうなっている?

You Tubeとか聴いてもわからないし・・・

ぐぐー、やっぱりお手上げはお手上げ!?
ぼちぼちレッスンの予約を入れなくては・・・(汗)

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