ジュピターつながりでもりあがる
2013.04.23 16:06|観る|
春休みにBSで放送していた 「こどものための音楽会」を
録画したまま忘れていて、先日、子供と一緒に見ました。
子供向けのクラシック音楽プログラムといえば
だいたいどこでも同じような曲をやるし
MCも同じような感じ(みなさーん、こーんにーちわー系)のことが多いので
そんなに期待していなかったのですが
登場したのは、何とリアルな恐竜の顔(体は人間・・・)をした音楽隊
ムスコお気に入りのトランペットをティラノザウルスが吹くんかい!!
MCもお姉さんでなく、サックス奏者の須川展也さん(→なぜか探検隊の服装だし)
まだ何も演奏してないのに、ムスコもムスメもTVに釘付けになりましたよ
前も思ったことあるけど、子供向け演奏会において、
仮装は子供の心をひきつける大事なポイントらしいですね~^^;
チャイコフスキーの”花のワルツ”にのせて、踊る恐竜たち
だからなんで花と恐竜?なかなかいいセンスしてます(笑)
子供たちが毎年、楽しみにしている
日生劇場の夏休みファミリーフェスティバルで主演なさってる
ソプラノ歌手の鵜木絵里さんも出演されていて、嬉しい再会
そこで、ホルストのジュピターを声楽4人で歌っていたんですが
「ママー、ジュピターって何?」ときいてくるので
・・・木星のことだよ
そういえば、ちょうど音楽仲間が
次の演奏会でホルストの”惑星”を演奏すると言ってたのを思い出し、
”海王星”には合唱が入っているときいていて、それは知らなかったので
久しぶりに聴いてみようと思い立ち
さっきのジュピターの原曲だよ~と、オケのCDを聴かせたところ
ずいぶんと食いついてきたコドモたち
ジャケットを見て「ホルストっていう人が作ったの?」
そうだよ。そういえばこの人、他にはあまり有名な曲がないね・・・
「どこの人?」
むむ・・・あ、イギリスって書いてあるわ・・・
”木星”の冒頭部をきいて「えっこれ?同じ曲じゃなくない?」
歌は、もっと後のサビの部分だけ使ってたんだね。
さらに「どうして木星は動くの遅いのに、こんなに曲が速いの?」
・・・たしかに原曲の冒頭部はハイテンポなんですが
なんでと言われても・・・
木星の動く速さを表現してるんじゃないと思うけどな!?
いや木星は本当はものすごい速さで動いてるんだけど
それはまだ説明してもわからないよな・・・
宇宙船が近付いていく感じとかかな?宇宙船は速いよね!!と適当発言でごまかし
正解は聴いた人の感じ方によるんだよ、と逃げる。
「他の星の曲もあるの?地球の曲も?」
ぜんぶで7曲あるんだよ。火・金・水・木・土・天王・海王星ね。
「うわっ、たくさんだね。でも地球は?月や太陽の曲はないの?なんで?」
うーん、なんでだろうねぇ・・・
月や太陽は惑星じゃないしねぇ(って言ってもまだわかんないか)
そうだね、太陽の曲なんてあったら、かっこよかったろうにねぇ・・・
さらについでに「この歌も同じ曲から作られたんだよ」と
平原綾香さんの”ジュピター”を聞かせたら
「ほんとだ!同じだ同じだ!」
初めて聴いた曲ではないはずだが、ずいぶんと喜ぶ。と思ったら
「これ、何語の歌?!」
いやいやいや、日本語でしょ・・・あ、時々英語がまじってるね・・・
子供たちのおかげで、私も随分と新鮮な気持ちで”惑星”を聴けたのでした
録画したまま忘れていて、先日、子供と一緒に見ました。
子供向けのクラシック音楽プログラムといえば
だいたいどこでも同じような曲をやるし
MCも同じような感じ(みなさーん、こーんにーちわー系)のことが多いので
そんなに期待していなかったのですが
登場したのは、何とリアルな恐竜の顔(体は人間・・・)をした音楽隊
ムスコお気に入りのトランペットをティラノザウルスが吹くんかい!!
MCもお姉さんでなく、サックス奏者の須川展也さん(→なぜか探検隊の服装だし)
まだ何も演奏してないのに、ムスコもムスメもTVに釘付けになりましたよ
前も思ったことあるけど、子供向け演奏会において、
仮装は子供の心をひきつける大事なポイントらしいですね~^^;
チャイコフスキーの”花のワルツ”にのせて、踊る恐竜たち
だからなんで花と恐竜?なかなかいいセンスしてます(笑)
子供たちが毎年、楽しみにしている
日生劇場の夏休みファミリーフェスティバルで主演なさってる
ソプラノ歌手の鵜木絵里さんも出演されていて、嬉しい再会
そこで、ホルストのジュピターを声楽4人で歌っていたんですが
「ママー、ジュピターって何?」ときいてくるので
・・・木星のことだよ
そういえば、ちょうど音楽仲間が
次の演奏会でホルストの”惑星”を演奏すると言ってたのを思い出し、
”海王星”には合唱が入っているときいていて、それは知らなかったので
久しぶりに聴いてみようと思い立ち
さっきのジュピターの原曲だよ~と、オケのCDを聴かせたところ
ずいぶんと食いついてきたコドモたち
ジャケットを見て「ホルストっていう人が作ったの?」
そうだよ。そういえばこの人、他にはあまり有名な曲がないね・・・
「どこの人?」
むむ・・・あ、イギリスって書いてあるわ・・・
”木星”の冒頭部をきいて「えっこれ?同じ曲じゃなくない?」
歌は、もっと後のサビの部分だけ使ってたんだね。
さらに「どうして木星は動くの遅いのに、こんなに曲が速いの?」
・・・たしかに原曲の冒頭部はハイテンポなんですが
なんでと言われても・・・
木星の動く速さを表現してるんじゃないと思うけどな!?
いや木星は本当はものすごい速さで動いてるんだけど
それはまだ説明してもわからないよな・・・
宇宙船が近付いていく感じとかかな?宇宙船は速いよね!!と適当発言でごまかし
正解は聴いた人の感じ方によるんだよ、と逃げる。
「他の星の曲もあるの?地球の曲も?」
ぜんぶで7曲あるんだよ。火・金・水・木・土・天王・海王星ね。
「うわっ、たくさんだね。でも地球は?月や太陽の曲はないの?なんで?」
うーん、なんでだろうねぇ・・・
月や太陽は惑星じゃないしねぇ(って言ってもまだわかんないか)
そうだね、太陽の曲なんてあったら、かっこよかったろうにねぇ・・・
さらについでに「この歌も同じ曲から作られたんだよ」と
平原綾香さんの”ジュピター”を聞かせたら
「ほんとだ!同じだ同じだ!」
初めて聴いた曲ではないはずだが、ずいぶんと喜ぶ。と思ったら
「これ、何語の歌?!」
いやいやいや、日本語でしょ・・・あ、時々英語がまじってるね・・・
子供たちのおかげで、私も随分と新鮮な気持ちで”惑星”を聴けたのでした