響板の個性、空気イス

2017.02.22 12:48|教わる
ピアノの調律をしてもらいました。
きれいな音のピアノで仕上げの練習をしたくて
いつも発表会1ヶ月前くらいに調律師さんをお呼びします。

どんな小さなことでも丁寧に対応してくださるので
気になることがあるとメモしておいてまとめて伝えるのですが
今回は、真ん中のF音を弾くとき少し鍵盤がカクっという(ような気がする)のを
メンテナンスしてもらいました。

それは、もちろんすっきり直ったのですが
そのとき言われたことが、とても興味深かったです。
「このピアノの響板は、Fの音に一番、反応するみたいですね」

これはピアノの個性なんだといいます。
どんな響き方をするかは、木のどの部分を使ったか、乾燥具合、いろんな要素で
変わってくるそうで。
もちろんどの音も均一な響きであるべき、そのように作られているのだけど
それでも特徴はあるのだと。

確かに言われてみれば、高いFの音は伸びがいい、ような?

「Fの倍音である、CやAも、他の音より響きやすいと感じたことはないですか?」

うーん、Aはわからないけど、Cはそういえばそうかも??

こんなクセを知ることでも、楽器に対する愛着が増すものですね。

本番のピアノの個性はどうだろう、とか気にしてみるのも面白いかも。
たぶん、そんな余裕はないけど^^;

音符ライン1

もう一つ、いつも値千金のアドバイスをくれる調律師さんと
肩や肘の力みの話をしていたときにのこと。
「力んじゃいけないってわかってても、力って目に見えないから
日によって入ってたり入らなかったりとか、時期的に緊張すると勝手に力みが出たりとか、
自覚するのが難しいんですよね~」って私が言うと

「人間の身体って、下半身に負荷をかければ、自然と上半身の力は抜けるんです。
体中ガチガチには、出来ませんよね?
だから、空気イスをすると、肩や腕の力って勝手に抜けちゃいますよ。
ちょっと力んでるのかもって思ったとき、イスから腰を浮かせて弾いてみたら?」

これ・・・とっても役に立ちます!
前に発見した力の抜けるポーズ=合掌のままは弾けないけど
空気イスはしながら弾ける!(数秒だけ)

力みチェックできるとは、大きな発見です♪

しか~も、足の引き締め効果も期待できる?かも!?(笑)

後ろから練習

2017.01.12 11:13|教わる
毎度、練習できない冬休みがようやく終了!
せめて夏休みの時のように退化しないよう、
練習できなくても、隙をみてサラっと1日1回だけでも通して指を動かす・・・ことを
心がけた結果、なんとか現状キープで年越しできたようです。ホッ^^;

しかし、もはや発表会前のレッスンは残すところあと2回・・・
現状維持で次のレッスンに行くわけにはいかぬ、というわけで
小・中学校の始業式とともに、ステップアップに向けて練習再開~

先月のレッスンで、難所の練習方法として
『フレーズの後ろから少しずつ前に繰り上がって練習する』というアイディアをいただいてたのを思い出し
さっそく試しております。
『フレーズの前から少しずつ、だんだん増やしていく』という練習はよくやっていましたが
師匠曰く「だって、ころんじゃうのは大抵、フレーズの後半じゃない?
ごもっとも・・・

やってみたら、これがとっても効果的!!
高速フレーズが苦手な私、指がもつれるのは9割方が後半なのでした。
難所に限らず、本番で思いがけずミスる時ってフレーズのお尻のあたりが多いですし・・・
何故でしょうね、集中力とか気合いが尻すぼみになるのかしら。
理にかなった練習方法ですますなぁ・・・。

おかげで、今までテクニック不足のせいで弾けないと思っていたところが
運指を変えたらアッサリ解決できると気づくこともできました。
後半単独4音だけ取り出して、しつこく練習しても全く上手くいかないんだから、
何か違うところが変なのか?と考えてみたら、指使いに工夫が足りなかった^^;

指使いって、譜読みしたてのころに一度こうだと思っても
テンポをあげ、流れにのって弾けるようになってくると
見直さなければならないところが多々でてくるんですね
昨年の春から練習してきたものを、本番2ヶ月前になって変えるってちょっと勇気がいる~
もうちょっと早い段階で気づけるようになりたいなぁ・・・



ついでに、曲自体も長いですから
日頃の部分練習を、楽譜の後半部から始めることにしてみました。
そういえば本番ならではのミスも、コーダの部分だったりすることが多いよな、と
思い当たることがあったからです。
そうしたら、出るわ出るわ、後ろのjほうの頁でアラが出まくり!ええーっ

これまでだって、後半も充分に練習してきた・・・つもりだったけど
前からさらっていくと、後半部分の練習に対する集中力が欠けていたのだなぁ

遅ればせながら、後ろから練習デビュー(笑)
去年までと同じことをやっていては、それ以上のステップアップはないかも?
練習に新鮮味もなくなっちゃうし・・・常に練習方法も模索が必要なのでしょうね。

さぁ~、今日も快晴♪テンションあげていきます

練習内容のバランス考

2016.06.14 09:58|教わる
モチベーション低下対策、最たるものはレッスン!
ということで、今月のレッスンに行ってきました。

自分ではこの1ヵ月、停滞しているように感じられたのですが
前回と同じことは1箇所しか指摘されなかったことは、小さな喜び♪
どうやら方向性は間違っていないらしい・・・

その前回と同じ一箇所は、2楽章の厚い和音での流れ。
トップのメロディしか聞こえてこないよ!と。
うーん、全体を塊で捉えようと意識はしていたのになぁ
自分が思った以上に内声を出さないと厚みは伝わらないということか。
大げさくらいでちょうどいいと思って練習してみよう!


それから、自分では力んでいると自覚していなかったのに
「なにそこ、手首ガッチガチじゃない?」と言われたところもありました。
言われてみれば、「あらホントだ!もっと力抜いて弾けますね!?」てな感じ。
脱力に関しては常に意識しているはずなのに・・・ガーン

力みに自分で気づくって、私にとって本当に難しいことで
常に自分を疑いたいと思います(苦笑)


今回は、かねてから何とかしたいと思っていた
練習内容のバランスについて師匠に相談しました。
相談ていうより、質問攻めにしたんですが

私はどうにも器用じゃないので(かつて職場でつけられた仇名はシングル・タスク)
反復してテクニックの練習をしていれば、肝心の流れや間、緩急がおざなりになっていき
音楽の流れ重視で練習すれば、今度はあちこちスカスカ音が出たり力んだりで
なんていうか、あっちにゴチン!こっちにゴチン!まっすぐ進めない!!

そうしたら、練習方法に正解はないけれど・・・と言いながらアドバイスをいただきました。
練習範囲は短くていい、ほんの数小節でもいいからとにかくそこだけに集中して、
テクニック練習も、求める音色の追求も、理想の流れを作り上げることも
一日のうちに全てやるのだと。
それを日々、積み重ねていくことなのではないか、と。

1日のうちに!というのが、私には新鮮な驚きでした
自分にはテクニックも足りないから1日2日練習したくらいじゃどうにもならないし、
音色も流れも1日くらい研究しても理想にたどりつかない、と思い込んでいたからです。

だから、満足いくまで数日間はとりあえずテクニック練習ばかり、
そしてまた数日間はとりあえず音色を気にしてばかり・・・と
偏った(自分では段階を踏んでるつもりだった)練習をしていたかも
それに、譜読みしたばかりのときは弾けない箇所も多いから
あっちもこっちもと練習範囲が散漫だったかも。

でも先生は、翌日はまた翌日の最高を目指せばいいのでは?と。
その日はその日、全てに注意を向けて、
全部を出し切って一箇所を作り上げることが
良い演奏に繋がるんじゃない?と

しかも、たとえその日頑張ったのが数小節だったとしても
同じように応用できるところが曲全体のあちこちにあって
だから結局は曲全体の底上げに繋がるんだよ。とおっしゃってました。


ううう、私はか~なり仕上がった状態になるまで
そういう意識での練習をしていなかったように思います



初期段階であっても、インテンポで弾けてなくても
1日ほんの数小節だけでも今日の自己ベスト演奏にもっていくように
意識改革をしてみようかと思います

目指せ、マルチタスク!

初回レッスンで知る自分の傾向

2016.05.12 10:56|教わる
発表会が終わって早くも2ヶ月、久しぶりにレッスンに行ってきました。
新しく譜読みした曲をみていただくわけですが

初レッスンで、先生から指摘されることって
今の自分の力量がもっとも把握できる機会だと思うんですよね。。。

2回目以降になると
前回レッスンで指摘されたことを反映させるためにどう練習したらいいか考えることができますが
初レッスンには、自分がまっさらな状態で思いつくことしか準備していけませんから
そこで指摘されることは、自分が根本的に足りてないことなのかなって思うんです。

しかし、このごろ年に1曲ペースでじっくり仕上げていくため
新しく譜読みした曲を、初めてみていただく機会というのも年に1回・・・

ということで、今後の大きな課題が見えるであろう好機逃すまじ
今回のプチ目標、これまで注意されたことがあることを再現しない(笑)
大きな流れとか、間とか、テンポが無意識にゆれてないかとか
自分なりによくよく考えて練習していきました~^^;


みていただいたのは、ベートーベンのソナタ第21番、第2~3楽章。
新しく譜読み・・・とはいえ、これまで散々苦労してきた第1楽章の続きだから
全体の雰囲気はつかみやすかったです。
第1楽章で出来るようになったことが生かせる場所も随所にあって、
それは素直に嬉しい♪いくつになっても人って成長できるのね~、と

逆に、第1楽章にはなかった要素が、手薄だということになるようで・・・

疾走感あふれる第1楽章から一転してゆるやかになる第2楽章、
まったりしすぎて流れが淀んでいる!どんなゆっくりでも拍を感じて前に進みましょう、とか
単音コロコロの第1楽章に対し、厚いハーモニーで進行する第2楽章、
メロディばかり聴こえてベースがおざなり!もっと全体響きを塊としてとらえましょう、とか
活き活きと生命の喜びが感じられるallegro conbrioの第1楽章から、
静かなadagio moltoの第2楽章、そもそも具体的に何をイメージして弾いている?とつっこまれて、
そういえば・・・なーんも考えてね~(コラ)と思ったり

うーん、多分どれも他の曲で一度は言われたことがある。
身についてないってことだよなぁ。
プチ目標は、あっさり崩壊


そして第3楽章では、昔から自覚もしている大きなテクニック的課題をガツンと提示されました。
dim.やsubito piano(=音量を急に 小さくする)で、突然スカスカ音になること・・・です。

私、弱くっていう指示記号をみたとたんに指先をふにゃっとさせてるみたいで
で、ちゃんと支えなきゃって思うと今度は、手の甲とか手首とか肘とかが無駄に力んじゃう。

ずっと、これは指先の支えが弱いせいだと思っていて
だからこそ1音1音しっかり底まで打鍵する練習をこれまで地道に続けてきたわけですが
そのかいあって、どうやらぼちぼち筋力はついてきている・・・ただ、上手く使いこなせていない?
必要以上に脱力し、必要な支えまでも抜いて弾くのがクセのようになっているようで
地道練習の弾き方を引きずっているのか、1音1音の打鍵の動作も大きすぎていたりして
目指す音色にならないと思われ

つまりは、ぼちぼち練習の方法を変えていかないといけないね、とのこと。
美しい弱音・・・こりゃ1年なんかじゃ足りなそう^^;
また千里の道が始まりました~


それにしても、1音1音しっかり出す地道練習、ルーティン化していたかなぁって
ちょっと反省。練習のための練習になっちゃいけませんね~
1音1音しっかりした音を出す練習をしたのは、最終的にどんな音を出したいからなのか?

常に考えて、臨機応変に

あーあ、苦手なんだよなぁ、臨機応変・・・ピアノに限らず人生の課題だわぁ!?

フラダンスからの左足

2016.03.07 22:41|教わる
「ほらー、フラダンスしないで!」
これ、私が中学生のころから、よくレッスンで注意されてました。

もちろん弾きながら踊ってるわけではなくて^^;
両手ともに高音域(または低音部)を弾くとき、上半身が真ん中に置いたまま
手だけ移動していることを、注意されているのです。
身体ごと持っていかないと、重さが乗らないよ!と。

もう直せてるとばかり勘違いしていたのですが・・・残念ながら、甘かった!
発表会10日前のレッスンで、私が思ってる以上にもっと思い切り
グイっと身体を持っていかなければ、いい音が出ないということを学びました

注意された両手で高音を弾く箇所は、右足でペダルも踏んでいるし
あまりに身体を右に持っていくと、なんだか姿勢がとっても不安定・・・コケそう~

そこで、ふと左足を後ろに下げてみたら・・・アレ??めっちゃ安定するんですけど!?!?
高音部のみならず低音部のときも、厚い和音も、左足が支えとなって、とても出しやすい。

ええっちょっと待て、左足って本当はどこにあるべきなの?

私、ペダルのすぐ近くを定位置にしてたみたいだけど(→無意識)
もしかして、もっとググっと下げるべきだった!?

まだ半信半疑で、ピアノ演奏のYouTubeをハシゴ。
左足ばかり注目がいくけれど、やっぱり私の左足は前方にいすぎる気がする・・・

なんてこったー!今ごろ気づくなんて!!

この動きを、残り数日で体に刷り込めるのか?
(だって左足を下げると、時々使うソフトペダルは遠くなるし!?)

んー、まぁここまできたらもう本番のためにってより
今後のために、1年後できるようになってればいいな~くらいの気持ちで
コツコツ練習あるのみですね。

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