ムスコ’sの巣立ち

2015.04.10 10:02|教える
4月といえば、巣立ちと始まりの季節

小3になったムスコと、お友達Kくんも
ついに、お姉ちゃんたちの通うピアノ教室へ巣立っていきました。

私がムスメとお友達Kちゃんにピアノを教えていたのは
近所でいいピアノ教室が見つかるまで・・・という事情がありましたが

ムスコたちがピアノを始める時期には
もうムスメの先生が見つかっていたので
最初から先生にお願いすることもできたのです。

ところが、先生からは「最初はお母さんから教えてあげては?」
私の母からも「姉弟には、同じことをしてあげたほうがいいよ」と。

そんなわけで、ムスメたちと同じく年長さんから
私やムスメが使った古いテキストを使って、細々と教えてきました。

自分から「ピアノ弾いてみたい」と意欲的だった、お姉ちゃんたちとは違い
「お姉ちゃんがやってるから、僕たちも」的な、いわば成り行きで始めたであろう弟たち。
宇宙人のような男子を教える自信は正直、全くなかったけれど
でも2人とも「イヤだ」と言わず「やってみる」と言っているからには、
音楽に興味はあるはず^^;
とにかくそこだけは潰さないようにしようと思いました。

自分で弾きたい曲を弾ける面白さを知ってもらえるように、
練習すればできるようになる!という達成感を味わってもらえるように。

続けてこられたのは、
間違いなくレッスンのあとの、遊び&おやつタイムのおかげ

でも、弾けなかった曲が弾けるようになったときの得意げな顔や
ちょっとおだてると簡単にのってくれる単純さは、
お姉ちゃんたちのときにはなかった新鮮味がありました
へ音記号の音の、あてずっぽう読みには手こずりましたが・・・
学校で鍵盤ハーモニカが上手に出来て先生に褒められた!などと報告してくれて
一緒に喜んだのも、いい思い出

ピアノはいつかトランペット吹くために仕方なく弾いてる、と言いつつ
自分の知っている妖怪ウォッチやらアナ雪やらセカオワの曲を
楽譜さえあれば弾けると気づいて、楽しさがわかってきたらしいムスコ。
たくましいサッカー少年なのに、出す音色はとっても優しいKくん。
教え始めたころは、裏声で喋りながらぬいぐるみで遊んでいた二人も
いつのまにかボールさえあれば公園から帰ってこないくらい大きくなりました。


いまレッスンで毎回、連弾をしているムスメとKちゃんのように
ムスコとKくんも、いつか連弾ができる日が来るかねぇ、なんて
帰り際にKくんママと話してると

ムスコとKくん、ふたりとも大きな声で口々に
「連弾、やるもん!!」「できるよ!!」と当然のように言ってくれたんです。

いや~~~~~~、この言葉が、どんなに嬉しかったか
とりあえず、ヤル気を潰さず3年いっしょに成長してこられたのかな、と
心からホッとしました。

サッカーやテニスや野球や卓球と、スポーツが好きなムスコたち。
文武両道で視野を広げて、器の大きな人に育っていってほしいと思います。


餞別に(←というのはウソ。本当は、楽譜の入るカバンがなくて)
レッスンバッグを作りました。

慌てて作ったら、どうやら縫い代を取らず布を切ってしまったらしく、
楽譜がギリギリ入る小さめカバンに仕上がってしまったぞ・・・まあ、いっか。


ではムスコたちよ、達者でな!!


なーんて。結局、レッスン曜日が同じになったので
今年もムスコたちにとって水曜は、きっと
ピアノはおまけ、遊びメインの楽しみな日になることでしょう


タップダンスの音!

2014.09.10 11:08|教える
ムスメは、同じピアノ教室のKちゃんとレッスン時間帯が前後なので
入れ替わりの時間を使って連弾ができる・・・ということで
発表会がなくても常に、連弾曲の宿題が出されています

同じ年齢、同じタイミングで、同じ先生に習い始め、
お互いにマイペースで余計なライバル心もない2人だからこそ成り立つわけで
合奏の楽しさを小さい頃から体験できるなんて
なんと恵まれた環境であることよ・・・と羨ましく思う母。
しかし、それが当たり前となってるムスメは、練習もちんたらマイペース

連弾の練習は、1人でやってると完成形がどんな曲か
わからなかったりもするわけですが
私はあえて、Kちゃんパートは弾いてあげないようにしています。
お友達と初めて合わせられた時の達成感を味わってほしいと思うので。。。

というわけで、普段の練習は全くの放任主義なのですが

昨日「プリモだけ弾いてもつまらないから、伴奏パートを弾いてほしいなー」と
ムスメに頼まれたとき
ま、今の曲は前から練習してて、既に何度かKちゃんと合わせてるだろうから
1回くらい付き合ってあげようか、と腰をあげて
???と、目を疑ってしまいました。

曲名が、『タップ狂想曲』だったからです

そして、今までムスメの練習を台所から聴いてて
ずいぶん眠くなる弾き方してるな・・・と思ってた曲の、
題名がそれだったからです

嫌な予感は、的中!!
なんじゃー、この、ノリ感ゼロの、のんびりした弾き方はーーーーーー!!

そういえば
「今回の連弾の曲ね、拳骨で弾くとこあるんだよ」と
前に話してたっけ^^;
あらー、そりゃ面白いね、と流していたけれど
そうかタップの音を表現してたのか~。

ムスメの練習に口出さない主義も撤回して、
言わずにはいられませんでしたね(苦笑)
「ねぇー、これ、タップダンスの曲だよ!
子守唄じゃないんだからさ!!
タップダンス、知ってる?靴の音、想像してごらんよ。
もっと楽しく弾こうじゃないの!!」

こういうとき、You Tubeって便利ですね。
そのあと一緒にいくつか、タップダンスの画像を見て楽しみました。

私としては、タップダンスといえばやっぱりコレ『雨に唄えば』



それにしても・・・
師匠が私に「もっと妄想して弾いてみたら!?」というときの気持ちって
おそらくこんな歯がゆい感じなんだろう
思わずにはいられない出来事でもありました

テーマ:クラシック
ジャンル:音楽

やんちゃボーイズも巣立ち目前!2回目発表会

2014.06.18 23:07|教える
年長さんから細々と教えているムスコとお友達Kくんも
いつの間にやら小学2年生。
先日、我が家にて2回目の発表会をしました

・・・正確には
「ワールドカップ初戦TV観戦+にぎやか昼食+外遊び付き ピアノ発表会」ですが

かつて、お姉さんたちやっていた発表会と同じように・・・
とは、いかなかった今回
使用中のテキストから選んだ一曲はともかく
彼らが弾きたい!と選んだ憧れ曲の進捗具合が悪かった~
まぁ、2人とも確かにリズムが難しい曲ではあったけれど

どうやら男子は「コレ弾きたい!」と気持ちが盛り上がっても、
それが練習増の原動力にはならないらしく?
(いや、私の指導が、姉時代より手抜きしてるのかもですが)

しかし断念するほど難しくはないはずだ!
叱咤激励に追われ、例年のように楽器や連弾曲を練習する余裕なく
それぞれソロで2曲ずつに絞って頑張らせました

でも、それだけじゃ10分以内に終了しちゃって寂しいので(笑)
前回に続いて姉sをゲスト招聘。
通っている教室でマルをもらったばかりの連弾を披露してもらうことに

それから苦戦したのは歌の選曲。
姉たちはジブリの楽譜があれば事は足りたのですが
弟たちが自ら歌いたいという曲が載っている楽譜は持ってない。
え?ポケモン?妖怪ウォッチ!?
伴奏が弾けないってば。(楽譜あっても勘弁っ

そこでKくんママのナイスアイディアが出て
『世界に一つだけの花』『Believe』を歌ってもらうことにしました。
それなら学校で歌ったことある!と姉たちも参加する気まんまんで
予想外に小5姉たち&小2弟たちによる夢の共演(?)が実現することに。

音符ライン3

かつてない不安な仕上がりで臨んだ弟たちの本番でしたが、
Kくんはテキストの曲、いちどは飽きて崩れた暗譜がばっちり決まり、拍手!!
そして難しいリズムや慣れない和音を、ぎりぎりセーフで克服しての、
堂々たるミッキーマウスマーチ!!
止まらないで弾けてホッ!!誇らしげな笑顔がまぶしかったです

ムスコは2曲ともテンポが通常の1、5倍速!!
テキストの曲は、最後の最後で左手の音型を初出の小節と間違えて
やばい!これは前に戻ってエンドレスコースか?と思いきや
むりやり最後の和音に突入して終了させごまかしテク、合格(笑)
左右の音の入りのずれに苦戦、どうなることかと思ったLet it goも
いつのまにかすらすら弾けるようになって得意気。
映画、見てないのにね~(アナ雪よりポケモンがよかったらしい)

姉たちは教室で毎週連弾をさせてもらっている幸せ者、
このまま成長すれば最強ペアになるかな?
楽しいアレンジの『となりのトトロ』で弟たちの羨望の的になった模様。
伴奏パートだったKちゃん、去年よりずっとテンポを安定して刻めていて
成長を感じました

そして、姉弟4人の歌は子どもらしく元気いっぱい!
サッカー日本代表の初戦敗退どんよりムードもふっとばす勢いでした(笑)
そういえば去年の弟たちの歌は、緊張して声が小さくなっちゃってたのだ・・・
いつのまにやら小学生らしくなったものです

てな感じで、何とか終了~
ボクたちだってやればできる!友達と一緒に音楽をするのは楽しい!
っていう経験が、少しでも彼らの成長の糧になってくれればいいなぁと思います


そして通算4回目となったミニ発表会も、おそらく今回が最後。
弟たちもそろそろ巣立ちの時期です。
一緒に教えさせていただいたKちゃんKくんとの思い出は数知れず
母子だけじゃ絶対にこんなには続かなかった・・・お友達の力は偉大!!
Wさん、本当にありがとうございました♪♪

ムスメの苛立ち

2013.12.11 08:23|教える
このごろ、ムスメがピアノの練習をするたびに
「もう~~~やだ!!」と喚いています

原因はソナチネに登場する、トリル。
ラシラシ ラシラシ ラシラシ ラシラソラ → レに飛ぶ

だっていくら練習しても上手く出来ないんだもん!!とのたまう。
(←もちろん言うほど練習しておりませんよ~

拍を感じて、まずはゆっくり弾いてごらん、とアドバイスするが聞いちゃいない^^;
他の部分はインテンポで弾けるようになっているので、なおさら。
速く弾きはじめては、トリル部分で必ずこけて、むくれる・・・の繰り返し。
あーあー、ついに諦めた。
仕方ない、明日は少し口を出すか・・・


幼少時に習うことといえば、
ちょっと頑張れば数日で出来るようになることが多いので
すぐに達成感を味わえるし、先生から丸も頻繁にもらえました

でも、ピアノを習い始めて、いつのまにやら5年目。
曲は長くなり、難しい要素も多くなり
数日がんばったくらいで、出来るようにはならない。
先生から何週間も丸をもらえなかったりしますからね

頑張ってもなかなか結果が出なくなってきた、というのは
子供にとって試練なのだろうと思います。
そういえば私が子供のときも、
小学校高学年でピアノ辞めちゃう子、多かったな~



学んでいくにあたって
コツに気づけばすぐに上手くなることと、
時間をかけて練習を重ねるうち、いつのまにか少しずつ上手くなることが、
あるように思います。

例えば、この小節の最後の音と、次の小節の最初の音は同じだ!と気づけた途端
今までつっかかっていたのが嘘みたいにスムーズにいくこともあり。

トリルのように、少しずつ少しずつ手の使い方を身体で覚えないと
上手くならないこともあるわけで。。。

だから、やみくもに焦って「できない!」とばかり言ってちゃいかんよ、ムスメ。
時には、つべこべ言わずに練習することも必要なのだよ

きっと先生もこの曲で完璧なトリルをなんて求めてはいなくて
今の力で出来る限り頑張って、また次の曲で頑張って、また次で頑張ってれば
1年後2年後にはいつのまにか上手くなっているはず。
気長にやっていこう。



そして「オマエもな!!」と自分で自分につっこんでみる私なのでした^^;

テーマ:ピアノ
ジャンル:音楽

ムスメのリアルすぎる想像力

2013.05.28 21:17|教える
小4のムスメが練習しているのは、
ブルグミュラー25の練習曲op.100『小さな嘆き』
(『あまい嘆き』、『かわいい嘆き』とも訳されているようです)

この本は誰もが通る道ですよね。
いやぁ・・・懐かしいなぁ・・・と思って聴いていたのに

唐突に「ママー、嘆きってなあに?」
意味も知らずに弾いてたんかいな

でも、即答できない意味深さをもつ言葉ですよね~
そうだな、ため息ついちゃうような悲しさってことかな。。。

しばらくして、また眉間にしわをよせて質問してくるムスメ。
「どうして、ここんとこだけ明るい音なの?」
短調の曲だけど、途中で一瞬ちょっと明るい雰囲気になる小節があるんですよね。
下の動画だと0:42~45のあたり。



どうしてって言われてもねー
塩キャラメルの塩みたいな効果じゃない?って言ってもわからないよね。
(そんな説明、ムスメでなくたってわかりはしない

じゃあね、この曲で嘆いてるのは、どんな人だと思う?
大人?子供?男?女?

「うーん、小さい女の子だと思う」

そっか。(ありゃ、楽譜に女の子の挿絵が描いてあったか!
じゃあね、その子はどうして嘆いてると思う?
べつに正しい答えはないよ。自分なりに想像してみようか。

「・・・ママに怒られたから」

うっ、そうなんだ

じゃあ、その子は何か怒られるようなことしちゃったんだね。
悲しい気分で、しょんぼりしてる。
でも、ちょっと気持ちが明るくなるとしたら
そのとき何を考えてるんだろう?

「うーん、もしかしたら許してくれるかも、とか?」

あはは、そうだよね。

でもきっと、謝らないと許してもらえないよね。
だから、ちょっと明るい気分になったけど
まずは謝らなきゃな・・・、て思って、
またすぐ悲しい曲調に戻るのかもよ?

「ふーん」
こんなんで納得してくてたのか、
面白そうな顔をして練習にもどるムスメ。

そして、なぜか後ろめたい気分にさせられたワタシ・・・
確かに怒ってばっかりさ、母ちゃんは^^;

テーマ:ピアノ
ジャンル:音楽

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