叶えた夢は通過点

2018.02.19 10:50|未分類
年明け早々、無謀な挑戦をしました。
ソナタ全楽章の伴奏を、舞台にのせるという挑戦です。

曲の長さ。準備期間の短さ。合奏練習の少なさ。
子どもの冬休みと帰省(=練習不足になる)の直後の本番。
自分史上初というキビしい要素ばかりでした

誰に相談しても反対されるだろうな、という依頼でしたが
それでも引き受けたのは
いつの頃からか、いつかは叶えたいと思うようになっていた
目標、というよりは夢?(叶える機会はないかもなーと思っていた
だったからです。

プロではない私に頼んでくる以上、
完璧は求められていないだろう、失敗もいい経験になるな、という
やや楽観的な気持ちもありまして^^;

選曲に関しても、こちらの意向も少し汲んでもらうことができ
丸2年取り組んできたベートーヴェンの初期の作品で
全楽章といっても第2楽章までの曲にしてもらったのでした。

練習期間が短かったので、とにかく必死!!でした。
不安になる暇があったら練習するしかない!
ということで、ブログ更新もすっかり滞ってしまったわけですが

必死になると、いい出会いも舞い込んできたり
いつも苦労するスケジュール調整が珍しくすんなりいったりするのだから
不思議なものです

何となく夢として意識してきたことで、数年前から、
本番にのせるのは第1楽章だけでも、全楽章を譜読みしてみたり
練習ピアニストとしてレッスンだけで全楽章を弾かせてもらったり
第1楽章だけだけど、1ヶ月違いで違う曲を弾かなくてはならなくなって
同時進行で2曲を練習する、みたいなことをやってきていたので

それがいい準備になっていたのか?
心配していたスタミナや集中力は、案外ハードルになりませんでした。

いつだったか、チェロの先生に言われた
「たとえ今は演奏する機会がなくても、
弾いてみたい曲は準備しておくもんだよ」
という言葉を思い出します。

いきなり大きなハードルは越えられないのだから
日々、小さいハードルを越えておく・・・ことを
これまで以上に意識していきたいなと思います。

世の中いい曲いーっぱいありますから!
聴くだけより弾くのがやっぱり楽しい♪
ラクな道を選んじゃいかんですね。

夢が叶って満足したかといえば、全くそんなこともなく
やっぱり至らなかったところもいっぱいあるので
次にこういうことがあったときは、もっといい演奏をしたいな!と欲が出た。
遠いところにあると思っていた目標も
叶えてしまえばただの通過点でした(苦笑)

次回また反省会。1ヶ月以上の遅れ・・・



自分なりのルーティン

2017.11.15 11:52|未分類

メンタルをどうにかしたいと思っているので
関連する本やTV、ネットの記事なんかに自然と目がいくこのごろ。

これまでも色々メンタル対策を試してはきたけれど
今回、採用してよかった~と思っているのは
「自分なりのルーティンを持つ」ということ。

こちらの記事を読んだのが、きっかけです。
http://www.piano.or.jp/report/03edc/cc_ak/2005/10/28_6244.html

スポーツ選手ではよく見かけますね、
イチロー選手や五郎丸選手みたいに。

本番だけでなく、練習でも常々やっておくと
心の安定につながるということで。
さーて、何がいいかな。

私は特にアクセサリーにこだわりもないし
自分なりに何か見つけてみることに。

弾き出す前に、頭の中でちょいと前向きな言葉を唱えてみたり
肩や腕、指をほぐすストレッチしてみたり
大きく深呼吸をしてみたり、
ミルクティーを飲んでみたり、あれこれ試しました(笑)

でも・・・何か違うんだよなー。
それって、別にピアノ弾く前じゃなくても
やってたりするので、ルーティンぽくならない。

ふと、好きなラベンダーの香りのオイルを
ひょいと手首につけてみたら。

あら?なんか、ちょっといい感じかも??

練習前でも本番前でも数秒で出来る手軽なことだし、
しなくても想像力で補えそうだし、
ほかのシーンではしていないことだし。

別にメンタル対策ぬきにしても、
ちょっと気持ちがあがるのが良い♪



あとはですね、
ずっと前に本番前に缶のミルクティーを飲んだら
その後の演奏が上手くいったことがあって
それから何となく験担ぎで、本番前にミルクティー飲むようにしていたんだけど
前回の本番は、それでもイマイチな出来でしたからね(苦笑)

それで今回、それはいつも家で飲んでいるコーヒー(会場には水筒で持参)に
変えてみました。

たまたまTVで、ジャズピアニストの上原ひろみさんが
世界中どこにでも静岡茶を持っていって飲んでいる、
どこにいても家にいるのと同じような安心感を得るために、という
話をTVでしていて

あー、本番前だから特別することを作るより
普段通りにしてることをするほうが、メンタルにいいのかな?
って、ちょっと思ったからです。


では、いつものコーヒー(←ネスカフェゴールドブレンド。インスタント!)飲んで、
練習してきます。


師匠からのテコ入れ

2017.11.13 14:30|未分類

今回の本番は、ヴァイオリンの伴奏なので、
このところヴァイオリンの先生のレッスンを月1回受けていました。
音楽的な指導に、勉強になることばかりです。

しかし残りの合奏練習あと1回になって
ヴァイオリンの先生には特に何も指摘されていないけれど
どうしても自分で自分の音色に納得できないところが
気になりはじめました。

全体的に何となくバタバタ、ゴツゴツしていて
子どもっぽい音色のような気がするな?とか
強弱を気をつけているつもりなのに、なぜか単調なんだよな?とか
出だしのメロディが、なんとなく和音に埋没してしまってる気がしていたり

違和感を感じるものの、そこから先に進めない(><)
自分でどうにも出来ないことがふがいなくてなりません。

習い事は子ども優先の我が家なので、
私の月2回のレッスンは正直予算オーバーなのですが(苦笑)
せっかくプロのヴァイオリンの伴奏という貴重な機会をいただいたのに、
後悔するのはイヤー!!
へそくりを取り崩して(^^;)、ピアノの師匠のところに駆け込みました。

急なお願いだったにもかかわらず
バッサバッサと的確な指摘をくださる師匠!
まず第一声が「下手になったんじゃない?」ですからね
次の本番のためだけのレッスンでは、こういうツッコミはされないわけで^^;
長い目でみて育ててもらっているからこその、愛のムチ。
ハイ下手なことはわかってるんですが、どうしたらいいかわからないんですー

ざっくり言われたことをまとめると
・全体的にスカスカな音、特に左手!大きな音が出ていても底まできちんと打鍵できてない。
・和音でのメロディが、全然流れてない、指だけで弾いているから。
 身体の重さを乗せて、自分の音を良く聴くように。
・強弱がついてるのは右手だけ。左手はどうした?
・ヴァイオリンパートの強弱に、もっと添わないと。歌ったつもりじゃなくて、ちゃんと歌う。
・裏拍の音がうるさすぎ。だから全体的にバタバタ聞こえてしまっている。

どれも、言われてみればごもっとも、なことばかりでした・・・

ずっと一人で家で練習していると
自分の耳が、自分の下手な演奏に慣れちゃって
感覚がマヒしてくるような気がするんですよね・・・。

今回、それに気づかせてくれたのは
友人に教えてもらった、ジャズピアニスト上原ひろみさんの
中学生の頃の公開レッスンの動画でした。
シューマンの幻想小曲集より「なぜに」



15歳にしてこの音色、この歌いっぷり!
私、ひどすぎない?レッスン行かなきゃ!ってなりました^^;

特に仕上げの段階に入ったあたりで
聴く耳のギアをチェンジするというか、精度をあげる意識が必要なのかも。

師匠に今回言われたことが、
自分の耳でも気づけるようにならないと!って思いました。

思いがけない緊張体験 その2

2017.11.05 08:56|未分類
2つ目の緊張体験も、意外なタイミングでした。

音楽仲間の室内楽の演奏会を聴きに行ったときのこと。

会場は、弦楽四重奏にほどよい小さいホール。
私は初めて行った場所でした。

なぜか、客席に着いたとたんに
じわじわっと妙に緊張してきたのです。

え?なんで!?!?
私、今日は弾かないんですけど・・・

自分の弾く予定の曲が演目に入ってるわけでもなし・・・
だいたい、ピアノの音すら聞こえませんけど!

なぜ緊張したのか、今でもわかりません。
来月の本番の会場に、広さが似てるな、と思ったから?
あるいは舞台にあがったのが、次の次に共演相手だったから?

いずれにしても
いったいどれだけビビりなんだ、私は!?と
自分で自分に心底あきれてしまいました。トホホ。

でも、待てよ。
こんな冷静に、緊張している自分を観察できることってないよな~。
さて、この緊張はいつまで続くんだろう?
まさかコンサート終わるまで続くのか?

どうやったら対処できるんだろう?
客席で出来ることなんて、深呼吸くらいしかないか。

あーあ、と落ち着かない気持ちで演奏を聴いていましたが
1時間弱して休憩時間を挟み、後半になると、
何となく緊張がおさまってきたような状態になりました。
いや、この状態に慣れてきただけかもしれませんけど。

もし今日、自分の出番があったとしても、
1時間くらい緊張を我慢すれば、場に慣れることができるということかしら?

そうだとしたら、本番の日はなるべく早く会場入りして
客席とかにいるようにすれば、
それなりに場慣れできのかな?

そんなことを考えました。

もしかしたら、本当に本番がある日は
いくら客席にいたところで、緊張感は続くのかもしれませんけど

ちょっと試してみる価値はありそうです。

発表会などでは、歳のせいで出番が最後のことが多い私ですが^^;
客席にいると緊張してきちゃうからと
楽屋などで待つことが多かったので。


思いがけない緊張体験 その1

2017.11.04 14:11|未分類

舞台の上で弾くことなんて、年に1、2回しかないのだから
緊張している自分に慣れるのって難しいよな~
と思っていたのだけれど

先日、思いがけないシチュエーションで緊張する体験を2度もしました。
どちらも無自覚な緊張のほうです。

1つは、家でいつも通りに練習していたとき。
ふと出来心で、何かの記事で読んだことのある
「わざとミスタッチする」という練習(?)を試してみたのです。

やり方なんてモチロン書いてないので(笑)
左手を跳躍させるとき、鍵盤も手も見ないで
わざと当てずっぽうな音を出してみた。

もちろん、予想外の変な音が鳴るわけで。

すると!!
いきなり自分の心臓がギューって縮こまって
次の音が何だかわからなくなったのです。

えーーーー!!
わざとやったのに、「今からミスるぞ」と意図的にやったことなのに!?

自分の耳が勝手に拒否して、カラダを勝手に堅くさせてるっていう
感じになりました。

これ、まさに私が本番中のミスから大崩れするときの状態と思われます。
まさか再現できるとは・・・^^;

でも、だからといって、これからどうするか。
わざと間違えた音を出す練習を繰り返して、
変な音に耳がビビらないように慣れる?
イヤ、そんなことしたら間違えることが身体に刷り込まれそうで怖い!

うーん???

でも、何というか予想外の崩れって
緊張で呼吸がいつのまにか小さくなるせいか、
はたまた緊張で身体が硬くなり、腕の動きがいつもより小さくなるせいか、あるいは
いつもと違う目線をしてしまうせいかな?と
思っていたのだけれど

「耳が突然のミス音を拒否ってパニックになる」というのが
一番、近い感じみたいです。私の場合。



そういえば、先日ヴァイオリンと合わせたとき
家で一人でピアノ練習しているときは全くミスらなかった場所で
自分の音がわからなくなってしまい、不思議に思ったのですが

帰ってから、よくよく楽譜を見ると、
ヴァイオリンの音とピアノの音が不協和音になるタイミングだったんです。

これも、耳が「なんかヘン」って驚いちゃったのかもしれないなぁ・・・
でも何度もCDとか聴いていた曲のになぁ・・・

ヴァイオリンの先生の音は、単音なのにピアノと同じくらいの大音量!
しかも何度も共演して慣れているチェロの音と違って、
ヴァイオリンの音域はピアノの右手寄りなのも
影響しているのかもしれません。



私の耳、どう鍛えればいいんでしょう(汗)

つづく


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