『BLUE GIANT』を読む

2017.10.17 11:00|未分類
凹んだあとは気分転換でしょ!と、音楽マンガを読んでます。
『BLUE GIANT』
映画になった『岳 -みんなの山-』の作者、石塚真一さんが描く
ジャズサックスのお話です。

私はジャズは全く弾けないし、管楽器も経験ナシですし
野心あふれる若者でもありませんが(笑)
私の好きなミュージカル俳優・石丸幹二さんのおすすめで、
気になっていた本です。ふふふ

まだ5巻までしか読めていませんが
登場人物が、いかにもマンガちっくな「練習してないのに上手い」人ではなく
ただただ好きで練習を積み重ねている人だ、ということに好感を持ちました。
楽器代やレッスン代の捻出に悩むところとかも、現実的!

そして、現実離れしているのは、主人公の強すぎるメンタル!!
先が見えなくても、壁にぶつかっても、人に批判されても、
くじけないし、自分に対する自信も失わない。
自信満々なのに、しかもその自信には根拠がないのに
ぜんぜん胡散臭くないのは、地道な努力が描かれているからでしょうか。

結局、気合いと熱意と出会いが人を成長させるんだな~、
ささいな失敗にめげてはいかんな~、と
主人公の倍以上の歳になってしまった私、反省しております

刺さる台詞も多々、でてきます。

私にグサグサきたのは、「間違っていい!絶対ビビるな!!」・・・^^;

「技術と内側が、つながるポイントがある」というサックスの先生の考えにも
何となく共感しています。
なかなかそれが出来ない!そこへ目指したい!
ジャンルは違っても、それは同じなんですね。

それだけでは足りなくて、音と自分がつながるだけではダメで
プラス、周りの音をきかなければならない、ということも。

音大に行ったのに音楽の道をあきらめた子が
プロになるには必要な才能が3つある、って言うシーンがありました。
技術の才能、努力の才能、そして心の才能だと。

才能→努力に置き換えれば
ただのアマチュアの私にも、しっくりきます。
やっぱりメンタルを鍛える努力がもっと必要なんだなー!

続きを読むのが楽しみですが
次の本番が終わってからのお楽しみにとっておいて
ぼちぼち練習しようっと

アウェイで学ぶ

2017.10.16 16:05|未分類

このところ、伴奏での本番が続いていて
ピアノではなく違う楽器の先生に音楽を習う機会が増えています。

ピアノの師匠にソロ曲を習うときは
この曲をどう演奏したい?
もっとステキにするには、どうしたらいいか?
ゼロから手探りで考えながら、あれこれ試しながら
少しずつ積み上げて作っていく感じがします。
そのために、欠けているテクニックは何か?どう練習していけばいいか?
ということを、今の私の力量をふまえた上で、
しかも順を追ってアドバイスいただけるわけですが


アウェイの先生に伴奏を突っ込まれるときは
そんなに親切丁寧ではありません。
まず選曲からしてこちらの実力は考慮されてないし(苦笑)
レッスンの機会が少ないですから、積み上げるというより
いっぺんに様々な要求をドカンとされます。

「ここはもっと、こんな音色がほしいね。(そのための方法はわからないけど、ハハハ)」
「そこはテンポもっとあげられますか」
「あそこは後ろからついてこないで、どちらかというと押す感じで」
「こっちはベース音もっとガツンと」
「そっちはソロとの掛け合いの雰囲気がもっと出るといいね」
「あっちのフレーズはもっともっと長いと思って」
「ここの流れは、この音に向かっていますね」

もちろん私がアマチュアだとご存知の上での要求ですから、
手加減されているはずですし、どの先生も口調はお優しいのですが・・・
私の今のテクニック的には難しいことをサラッと言われたり
どういう練習をすれば求められる音が出せるかわからないこともよくあって
冷や汗の連続ですし、追い込まれ感も強いです

でも、目指すところが具体的で明確。手探りという感じではありません。
おかげで、引き出しが徐々にではありますが、増えてきた・・・というか
開け閉めすることができるようになってきた、と感じます。

音型につられて、フレーズを短くしすぎないこと
(伴奏が下降音型でもソロは盛り上がってたりする)
オクターブを弾くときは、漠然と弾かずトップ音とベース音のバランスを意識するということ。
アルペジォを、素速く弾くか、ゆったり弾くかで、印象がぜんぜん変わるし、
ソリストとの呼吸の合う合わないもきまってくること。
スタッカートとひとことでいっても、いろいろな性格の音色があること。
音楽的なフレーズと、技術的なフレーズは時に違うことがあるということ。
ペダルを離すタイミング、どれくらい余韻を残すかにもっと敏感であれということ。
弾けるテンポでなく、演奏したいテンポはどれくらいか?の意識。

そして、目指す方向はどこなのか常に頭に入れて音楽を流すと
肉体的にも精神的にも弾きやすい、ということ。
緩急、大小のメリハリが曲を生き生きさせるということ。
自分の出す音だけに一生懸命になっては、アンサンブルは成り立たないということ。

先月のアウェイレッスンでは
そんなことを改めて気づかせてもらいました。

中にはピアノの先生から以前に言われたことがあるものも多く
一度言われれば身につくというわけでもないわけで
自分の応用力のなさにトホホなんですが。

ピアノの先生によるレッスンと、ちょっとアプローチは違っても
目指すところは一緒だ、と感じます。
どんな楽器の先生からも、学ぶことはいっぱいあります。

本番前に舞台袖で、ピアノの蓋が全開で大丈夫だかろうかと心配する私に
(舞台リハがなかったので、音量バランスが上手くとれるか不安だった)
「そんなこと考えなくていいから、思いっきり弾いてください」と
チェロの先生が軽く声をかけてくださったおかげで、勇気100倍
今回の本番はいつになく手探り感なしで、迷いなく弾き出すことができました。

伴奏を経験するたびに、恩人が増えていきます。
本当にありがたく、幸せなことです

今週はヴァイオリンの先生のレッスンがあります。
新しいチャレンジになりますが、前回の反省を生かして
イメトレ重視で頑張ってみようと思います。

気負いすぎたかな?反省会

2017.10.12 15:36|未分類

伴奏の本番が終わったので、恒例のひとり反省会・・・を
しようしようと思っていたのですが

最後の最後にコーダで大崩れしてしまったショックで
1週間たっても、なかなか本番録音を聴く気になれず^^;

気持ちの切り替えが遅いのは良くない、ですよね~。
景気づけにコンビニで好物のティラミスを買ってきて
食べながらエイやっ!と聴きました(苦笑)

多分そうなのだろうとは思っていたけれど
聴いてみると、実際には
思っていたほど伴奏の崩れは目立ってはいなくて
いかに自分の心の動揺ばかり無駄に大きかったかを物語る結果に。
ホッとしたけれど、やっぱり楽しく弾き終えられなかった悔しさの方が大きいです。
伴奏の変な音に引きずられず、音楽を流してくれたソリストに感謝・・・。

また次に向けて頑張ります。ショボン。


曲はR.シュトラウスのチェロソナタ、第一楽章でした。
シュトラウス・・・難しかった!
和音の付点リズム、大跳躍、さりげない移調がいっぱい!
あちこちにスパイスが仕込まれていて、手になかなかなじまない。
だけど、華やかさあり、落ち着きもあり、魅力満載のいい曲でした!
こんな曲を18歳で作曲しちゃったシュトラウス、すごいです。


<今回の反省>

・残念ながら最後の1ページで集中力が散漫になってしまった。
 左手の何でもないミスタッチから、2段ほど立て直せず。。。

 完全に邪念にやられました。
 「よし、あと1頁!」って考えちゃった記憶が鮮明にアリ。
  
 実は今回の曲、人生で初めて(大げさ)後ろから譜読みをしたんです。
 いつもミスが出るのは後半だから、練習量を増やすしかないと思って。
 そのおかげで、いつもより後半に不安感がなかったんです。
 なのに、なのに、左手の跳躍でも何でもないフツーの1音を外し、
 そのせいか直後の跳躍もはずし、あらららら・・・
 心拍数、あがるあがる!

 はぁ・・・後半弱いのは、単に練習量だけの問題ではないようだ、
 ということがよくわかりました。



・「ちゃんと弾こう」という気持ちが強すぎた。
 ソロの音より自分の出す音が気になってしまったかもしれない。

 後半ちゃんと弾くぞ~と、気負いすぎていたかも?
 追い込みすぎて、気持ちに余裕がなかったかも?  

 次回の課題は、おそらくこのあたりなんじゃないか、と思ってます。 
 メンタル問題ですね。ううう。



・想像力、考えることを手放す練習が少なかった。

 伴奏という立場に油断して?前回の発表会のように
 イメージをふくらませて弾けなかった。
 細かいことばかり気にして、場面ごとの色づけが薄かったかも。 
 


<前回より良かったと思えるところ>

・直前のリハーサルで「あ、私いま、ちょっと力んで弾いてるわ」と自分で気づけたこと。
 本番は力まず弾けた(と思う)こと。
 
 緊張はどうしてもしてしまうわけで、
 どうしても普段と違う状態になってしまう。
 でも、自分で自分の「いつもと違う状態」に気づけて、冷静に対処できれば、
 緊張も怖くなくなるのかなって思います。
 
 
・更衣室で着替えついでにヨガをしてみたのは、とてもよかった!

 足先から順に、軽くストレッチ程度ですが
 舞台袖で身体があったまってることに驚きました。


・いつもよりは守りに入らないで弾けたかなと思う。

 安全な「弾けるテンポ」でなく、弾きたいテンポで弾き始めることが出来たように思います。
 コツは、頭の中で「弾きたいテンポ」で歌いながら弾く!なのかもしれません。
 本番1週間前にガツガツと練習してしまったけど
 遅め安全テンポで音楽を変に滞らせないで弾けたことは良かったです。



<次回への課題>

・伴奏であっても、想像力を働かせて弾く。曲と仲良くなるつもりで。
・伴奏のときは、自分のピアノの音よりソリストの音を優先するつもりで。 よく聴く!
 ミスタッチ有無より、流れをとめないこと、ゴールに向かっていくことが大事!
・何があってもうろたえない、ゴールを見失わない音楽性を持って弾く。
 とにかくミスタッチや細かいことは気にせず、二次災害を起こさず前へ進む。
・気持ちに余裕を持って本番にのぞめるようにする。
 自分をギリギリと追い詰めない。余力を残しておく。



<これから試そうと思うこと> 

・弾き始める前に、ラストの雰囲気をイメージする。
 どこへ向かっていくかを自分の中でハッキリさせてから弾き始める。
・ミスタッチの1つ2つより、歌いやすい音楽が流せているかを気にする。
・細かいことより、場面ごとに色がつけられているかを気にする。
・間違えても気持ちをそこに留めず、とにかく次へ次へと先のことだけ考える。
・弾く練習だけじゃなく、想像力を広げる時間をとる。
・弾く練習だけじゃなく、頭の中で音を鳴らす練習もする。
 (そのとき、テンポ感も気にする)
・考えることを手放す練習を増やす。
・伴奏のときは、通し録音をソロパートだけ耳で追って聴いてみる。
 (いつも自分の音ばかり聴き練していた気がするので・・・)
・ソロパートだけピアノで弾いてみる。目で追うだけじゃ気づけないことがありそうだから。
・本番が近づいてきたからといって、特別な練習をしない。いつもと同じにする。


課題はいっぱいですが、やっぱりメンタル面に傾いていますかね。
次回こそは、あ~楽しかったね、と弾き終わりたいものです

本番前になると(?)遅くなるのを何とかしたい

2017.09.26 12:32|未分類
いつのまにか、伴奏の本番1週間前をきりました。
アウェイの合奏レッスンで気づかされたこと、たくさんあったのですが
それは後日ゆっくり思い出して書くことにして
今は今の悩みごとを。

前回の発表会の反省で挙げた、
「不安定になるテンポ感」問題、
またしても格闘中です。

通し録音すると、
本当に弾きたいテンポより遅いところ、速くなってるところがある。
仕上げたいテンポじゃなくて、弾きやすいテンポで弾いてしまっているのです。

思っているテンポで弾けないことも問題なら
録音しないと自覚できないことも困っています。
せめて弾きながら気づけば、その場で修正していけるのに。

ソロ演奏なら、自分の演奏がカッコ悪くなるだけですが
伴奏となると、相手が前に行きたいのに伴奏が後向き矢印☚だったり
逆にゆったり弾きたいのに、伴奏であおったりして
音楽の流れを邪魔してしまうのは、最も避けたいこと

これ、はたして本番前の時期限定のことなのか?
単に本番が近くなると通し録音をするから、気づくのが今時期になるだけで
あるいは弾くだけでいっぱいいっぱいの時期は、そこまで思い至れなかっただけで
もしかしたらもっと前から、そうだったのかもしれない?

でも、本番前になるとレッスンの内容が細かくなるので
それをひとつひとつ丁寧にゆっくり部分練習しているうちに
通しでも遅く弾いてしまっている、ような気もする。


とにかく、今はその不安定な個所を、重点的に反復練習して
弾きたいテンポを耳に身体に刷り込ませようとしているわけですが・・・
なかなかうまくいきません。

人間は緊張すると鼓動が速くなる、
だからいつものテンポと思っていても、実際はいつもより速い。
だから、本番では思ったより遅くひいてちょうどいい、と
言われたこともあるのですが・・・

私の場合はどちらかというと、
本番が近づくにつれ、速くなるより遅くなってしまう個所が多い、と今回気づきました。
え?もしかして私は緊張すると鼓動が遅くなる、特異体質なのか!?

そんなわけはないので
たぶん緊張するほど慎重に丁寧に安全運転をしたがる臆病気質が原因なのかな・・・
だから、思ったより速く弾いてちょうどいいのが私、なのかも。
でも家でひとり、さほど緊張もしてなくても、遅くなるところがあるんだよな(><)

それに、私が速くなるところは、だいたいが下降音型のせいだと認識できてるので
割と練習で解決できるんだよな・・・


先週はメトロノームで練習して、何とか→を前向きにしようとしていたのですが
今週になって、遅れを指摘してくれたとき先生が口ずさんてくれたメロディーを思い出すほうが
遅れないということに気づきました。

ということは、結局、自分が脳内で理想通りのテンポで歌えてないから
遅れるのかな?
イメトレの問題ってこと!?!?
家事しながら歌ってみるとか、してみようかな!?

うーーーーん・・・・

なんとしても、流れを滞らせず最後まで弾き切りたい。
ぎりぎりまで、手探り練習が続きそうです

からたちの花

2017.09.25 12:29|聴く
今月に入ってから、転職が決まったり、子どもが新しい習い事を始めたり
合間に月末の本番に向けた合奏レッスンがあって・・・と
なんだか忙しくしていたら、ブログの更新が滞ってしまいました。

「忙」の字は、心を亡くすと書くんだよ、と
何かの本で読んでから
自分がいっぱいいっぱいだと自覚しているときは、
周りに対して横柄になっていないか、気をつけるようにしています。
だけど!敬老の日を忘れてしまったーーーー!反省!


さて、先週の小5のムスコの国語の音読の宿題が
北原白秋の詩「からたちの花」でした。

もしや・・・と思い、
「この詩は有名な歌になっているけど、知らない?」
とムスコにきいたら、案の定、「知らな~い」

義務教育の教科書から、古きよき童謡がなくなったこと
本当に残念です
新しい歌やポップスも、もちろん楽しくて耳慣れていていいんだけど
それだけでは近い将来、
世代を越えて音楽の話が出来なくなってしまいますね。。。

慌てて、ムスコと一緒に聴きました。


そうしたら、映像のおかげで、
自分がからたちの花や実を認識していないことに気づきました

ついでにちょっと調べたら、作曲者の山田耕筰が少年期に工場労働しながら学んでいたこと、
「工場でつらい目に遭うと、からたちの垣根まで逃げ出して泣いた」と自伝に書いていて
その体験を北原白秋が詩にしたのだ、ということも知りました。

歌は知っていても、その背景は何も知らなかった私なのでした^^;

学校で勉強するのめんどくさい、と言ってるムスコに
懇々と説いてしまいました(笑)


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