緊張状態の自分観察

2017.03.26 01:16|未分類

ヨガのコーチが折りにふれて話していることがあります。
「自分の状態は毎日、違いますね。天気や気温、気分や体調、いろんなことが日々違いますから。
だから、自分で自分の今の状態を観察して、それにあった動きをしてあげましょう」

確かに、そうなんですよね。

ということは
いつもより緊張している自分、いつもと違う場所、違うピアノ
そういう自分の状態に合う弾き方を見つければいいのかなって思います。

舞台の上っていう異次元世界(?)で、
平常心で家ピアノと同じように弾くことを目指すのが
そもそも筋違いなのだわ。

大事な本番前に、緊張しないようにしよう!とか思っても、もう絶対ムリなので
緊張している自分の傾向を把握して、対処していく方向で
緊張していても弾ける、だいじょーぶ」と思えるようにしたいものです。

そして、ミスタッチくらいで動じないようになりたい!
最後まで楽しく弾きたい!
去年は集中力を切らさず最後まで引き切れた充実感があったのですが、
今年は後半1/3がドキドキだったので。


本番前1ヶ月くらいの、なんだか落ち着かなかった自分の状態を思い起こすと・・・

どうやら、ワタシの本番前の崩れのきっかけはたいてい
呼吸を忘れること」
そのタイミングは突然やってくるのです^^;
たとえ前日、人前で平気に弾けていたとしても!
対応策は・・頻繁に深呼吸とか?

呼吸以外で気になる、緊張モードの自分の傾向といえば
「今弾いているところに一生懸命になりすぎ、一歩先をみなくなること」
だから、場面間で焦ったり、逆に停滞したり、跳躍の準備が遅くなってミスったり。
集中力が高まりすぎて、視野が狭くなるんですかね~?
頭の中は一歩先へ、と呪文を唱えるのはどうだろう(笑)

それから、「上っ面なでるように弾いてしまう」
特に左手が。
スケールや下降音型が浮いて流れがち、和音の掴みも甘くなります。
この無意識な力みを、どう逃がすか?が大問題!
対応策は・・・「この時期は変な力みが出てきてるはずだ」と自分を疑って
いつも以上に力を抜こうと意識して練習するしかないか。
あとは、あえて片手ずつゆっくりしっかり打鍵で練習するとか。エチュードっぽく。
弾き始める前のストレッチもいいかも。

あと、積年の謎だったのが、本番1ヶ月前くらいから妙に
テンポが乱れる
これ、最近までワタシは緊張のせいだと思っていなかったのですが・・・
緊張していると鼓動がいつもより速くなり、
自分ではいつもと同じテンポで弾いているつもりでも、実際には速くなっているんだそうですね。
もしかしたら、そのせい?
当日ならわかるけど、1ヶ月も前から心拍数があがってるとしたら体に悪そう
緊張してるときは「いつもよりゆっくり弾いてちょうどいい」ってことで。

それから「ど忘れ
暗譜が出来ていると思っていたのに、突然、最初の音をオクターブ間違えるとか、
跳躍先の音が突然わからなくなるとか。超焦る現象です!
どういうところで発生するか考えてみると
・あまり難しくなく、テンポも速くなくて、勢いだけで弾けないところ。
・メロディじゃないところ=左手の跳躍先または半音進行など
たぶん惰性で手記憶だけで弾いてたり、目線が雑だったりするんでしょうね。
左手だけ暗譜目線の見直しが有効かなぁ・・・

もうひとつ、
失敗すると更に緊張が高まり、次の失敗を誘発してしまうっていうのを何とかしたいんですが
これはどうしても対処策が思いつかないんですよね(><)
ミスをひきずらないコツ、気持ちをぱっと切り替えるコツを、誰か教えて~!!

習慣が大事なのかなと思った反省会

2017.03.21 11:18|未分類

今年も発表会が終わったので、恒例のひとり反省会です。
(本番の録音はまだ聴けていないのですが…)
発表会が毎年3月なので、これが終わってはじめて1年ひと区切り!の気分になるあたり
まるで学校の終業式みたいな行事となっています

曲は昨年の続きで、ベートーヴェンのソナタ第21番より第2,3楽章でした。
第1楽章もそうでしたが、思うように弾ける日が来るなんて到底信じられず、
選曲時は師匠に「(昨年一年がんばったから)少しベートーヴェンはお休みしたい」ゴネたくらい
でも「まだベートーヴェンの音色が道半ばだよ」とハッパをかけられて、今があります。

結果、よくぞ頑張って「弾くのが楽しい」状態までもってこれたものだ・・・と
充実感でいっぱいです(笑)

挑戦なくして成長なしって、若者だけに当てはまる言葉じゃないのね(^_^;)
好きな曲を何でも弾いていいよ〜とか
気軽に言うような先生じゃなくて良かった、と心底思います。
ご指導ありがとうございます!

あたたかく応援してくれて、聴いてくれた友人たち、
お世話になっている調律師さん、貸しスタジオのオーナーご夫妻
もちろん家族の協力にも感謝
ブログにコメントをくださった皆さまにも、この場を借りて御礼申し上げます♪

<前回より良かったと思えるところ>
・想像力を使ってストーリーを思い浮かべながら弾けた(2楽章~3楽章前半2/3まで)
・去年よりはキレイな小さな音、キレのある大きな音が出せるようになったと思う。
・手首〜肘の力みに自分で気付き、意識して力を抜けるようになってきた。
・鍵盤をたたかず、吸い付くように打鍵するコツをつかんできた。

<今回の反省>
・残念ながら後半1/3は集中力が散漫になってしまった。

 左手の跳躍でのミスタッチがきっかけだったと思う。
 人間だから多少のミスタッチは避けられないし、気にすることはないと思うのだけど
 それが集中力が切れる原因にならないようにできないものか・・・

 それと、思い起こせば多分、後半ほど総練習量は少ないし
 (頭から譜読みしているから)
 そういえば想像力に気持ちをのせて弾くのも、普段から後半1/3が弱かったかも。 

・舞台ピアノの特性に対応しきれなかった。
 
 当日のリハーサルで先生から
 「このピアノは高音の鳴りがいまいちだし、こもってるよね。
  自分の耳で聴けばわかるでしょう?右のメロディが全然、足りないよ。
  どこでも家のピアノと同じ弾き方をしていてはダメ」  
 と言われてしまいまして・・・
 指摘されないと気づかなかった自分の聴く力のなさを大反省

 本番では、踏むと決めていた第2楽章のソフトペダルを急遽踏まずに弾いたり
 メロディを普段より出そうと心がけた・・・つもりでしたが
 多分、第3楽章に入った頃には忘れていたような

<覚えておきたいこと>
・テンポは速くても、音楽は大きく!
・舞台の上でちょうどいいと思うテンポは、必ず実際よりちょっと速い。
 いつもより落ち着いたテンポくらいが、ちょうどいい。

<次回への課題>
・緊張していても、最後まで想像力・集中力を絶やさず弾き切れるようになりたい。
・本番ピアノに応じて、いろんな弾き方ができるように。その前に耳も鍛えないと!
・いつも、本番前になるとテンポが不安定になるのを何とかしたい。
・まだ弱音が不安定。緊張すると打鍵が浮いてしまい、音が消えたりする。
・鍵盤と親和性の高いタッチがまだまだ不安定。
 強く意識していないと、すぐ以前のタッチに戻ってバタついてしまう。

<これから試そうと思うこと>
・後ろから譜読み。
・左手の片手練習を、右手より多めに。
・早い段階から想像力、ストーリーを働かせてみよう。
・最初から呼吸や目線を意識しておこう。
・椅子に座る前&座ってからの準備を、普段からする。
・特性をつかもうと意識しながら、自宅以外のピアノに触れたい。
・想像力を豊かにするための工夫を考えたい♪


また新しい1年、わくわくしながら弾けるようになれるよう
地道にコツコツ歩いていきたいと思います

本番1週間前の崩れと、立て直し

2017.03.11 21:26|弾く
発表会の一週間前にして、ようやく
怪我をしていた指の絆創膏が取れました!
まだ傷は薄皮ですが、痛みなく弾けます♪
ギリギリ間に合った!よかった~!!

喜んだのはつかの間、
恒例のスタジオ自主リハで・・・まさかの暗譜落ち!!
しかも、いきなり2楽章の出だし、1ページ目で。

ど、どーーしちゃったの、自分!?

4小節ほど、しっちゃかめっちゃか弾いて何とか復活したものの
大きく動揺したので、3楽章の出だしのテンポが速すぎたらしく・・・

すっかり弾けるようになってたはずの、速スケールがスカスカに。



以前は本番前日やっていたスタジオ自主リハ、
こういうことがあるから、去年から1週間前にするようにしたんですよね。
とほほ。

帰ってから、落ち着いて、どうして崩れたか考えることに。
ちゃんと録音はしておきましたから(苦笑)


慣れないピアノで、いきなり通したのですが
(それはわざと。極限まで緊張状態にしたかったからです。まんまとハマった)
出だしで思ったより小さい音が出せず
小さくしようとしたら、今度は消えちゃったりして
そんな小さな動揺が重なって、右手の一音をミスったのが崩れのきっかけでした。

すっかり暗譜に慣れて、手記憶にすり替わっていたのかな
もう一回、片手ずつ暗譜してるか確認することに。

他に何か思い当たることはないか?と思ったら
多分、呼吸を忘れていた!?うん、きっとそうだ。
私が今までに何度もやってきた失敗です

呼吸を常に自然に流すって、難しいですね。
昨日まで出来ていても、次の日は突然、忘れている。
おそろしい~

それから、ゆっくり落ち着いて弾いていると
手首~肘のあたりが、こわばっていたことにも気づきました。
小さい音を出さなくてはと、変な緊張をしていたのかも。
ということで、出だしでソフトペダルを踏まないつもりでいたけれど、
やっぱり踏むことを決意!
音色が少し変わっちゃうのは不本意だけど、出だし怖がらず音を出すことを優先しよう。

あとは・・・弾き始める前に、まず気持ちを作っていなかったかも?
指はほぐしたけれど、身体の準備体操は忘れていた。
肩や腰、肘を回しておけば、ずいぶん違ったかもしれない。
椅子に座ってからも、肩が力んでないか確認しよう

それから・・・と。3楽章が突っ走ったのは、気持ちが焦ってただけじゃなくて
打鍵が上っ面をなでてたのかもしれない。
このごろ通し練習が多かったから、流れすぎたかな?
1音1音しっかり打鍵することを心がけて、ゆっくり弾く練習をしてみました。


はーーーー。よくもまあ、こんなに色々とアクが出てきたものです。

思えば、ファツィオリで楽しく通して弾けた先週も、予兆はありました。
何と、出だしの音を間違えたのですから
最初の音を間違えるって、毎年、発表会前に一度は経験しているような・・・

じわじわと少しずつ、気持ちも身体も緊張してきていたのでしょう



崩れないで本番にいけるようになりたいな~と思ってきたけれど

もう仕方ない!人間は緊張、するもんだ!!

いまのうちに崩れておいて、よかったんだ!!
そのために、事前にアクを出し切るために、リハをしているんだ!!

完全に開き直って、丁寧に練習しながら残り1週間を過ごしました
あとは、なるようになるさ!!


でも、いつか。
気持ちは緊張していても、身体はリラックスして弾けるようになりたいなぁ・・・と
思っています。

FAZIOLIの音色

2017.03.07 10:23|未分類

発表会前ということで、ホール練習があったのですが
息子の学校行事=二分の一成人式と日程が重なり、参加できませんでした。

うう、貴重な事前リハーサルを逃したのは残念・・・と思っていたら
お世話になっている調律師さんから、お店でファツィオリの試弾会やってるよと教えてもらって
迷わず申し込み!

慣れない場所で、普段は弾けないグランドピアノで通せるだけでもありがたいのに
まさか、あの!ファツィオリのピアノに触れるだなんてー!!

ファツィオリはイタリアのピアノメーカーで、元々家具を作っていたノウハウを生かし、
たった35人の職人さんたちで手造り少量最高級を目指して製造しているそうです。
創業1981年のまだ新しいメーカーでありながら
チャイコフスキーコンクールや、ショパンコンクールで公式採用されて知名度アップ!

それで私も「どんな音なんだろう?」と興味を持ちました。
一度だけ生演奏で聴いたことがあります。
が、日本にはあまり置いていないんですよね・・・
ショールームはあるけれど、敷居が高すぎて行けないし

というわけで、棚ボタ気分で贅沢すぎる1人リハーサルをしてきました。

IMG_4588.jpg  IMG_4593.jpg

F212という、ヤマハでいえばC6サイズのピアノでした。
キラキラしていながら、どこかまろやかで、ちょっと明るさを感じる音色
まだ進化を続けているメーカーらしいので、この個体ならではの特徴かもしれませんけど
ちょっとヴァイオリンの音のようなイメージでした。

今回の曲にぴったりはまる音色で
誰も聴いてないから緊張もしないし、いや~楽しかったです(笑)
2回目に通した演奏が、この1年のマイ・ベスト演奏だったかも。
あら?本番前にピークが来てしまったか?

本番でも、こんなにのびのびと弾けたらいいんですけどね~^^;

手の交差、試行錯誤中

2017.03.03 23:38|弾く

ようやく左手親指のテーピングを取ってピアノが弾けるようになりました♪
まだ絆創膏はしてますが、あと1週間で取れるかな?^^;

さて、もういいかげん仕上げなければいけない発表会曲ですが
いつまでたってもしっくりこないところがありました。
3楽章の出だし、左手を右手と交差させて、
ベース音を鳴らしたりメロディを歌ったり、を繰り返す部分です。

腕をクロスして弾くことに、これまで苦手意識はありませんでした。でも、
左手を右手と交差させて、高音メロディを4小節も弾く・・・っていうパターンは
もしかしたら今までやったことがなかったのかも?

単音メロディだし、特に難しいわけでもないのですが
とにかく弾きにくい・・・ということは余計な力が入ってる気がする。
それに自分の出す音色が好きじゃない

身体をちょっと左に右にずらしてみたり
少し後にそらしてみたり、逆に前に出てみたり
あれこれ試してはみたんですけど、どれもしっくりこなくて

以前、レッスンで先生に相談したら
身体は中央でいいんじゃない?それより左腕が力みすぎかな。
腕を交差しただけで普段より力んでしまうのが普通、
だからいつも以上に意識してリラックスして!とのことでした。

ああ~、またもや無自覚な力みが原因か
ちょっと気をつけるだけで、ずいぶんと弾きやすくなりホッ。
身につけたばかりの肘を回す動きも役に立ちました

しかし・・・まだ何かぎこちないような??

と悶々tしていたら、ある日偶然、気がつきました。
腕を交差させるときに腕だけじゃなく、腰のひねりをちょっと加えるとラクなことに!

うう、肘の次は、腰かぁ~!
他のところでも、実は腰が原因ってところ、ありそうだなぁ



これで上手くいくかと思ったけれど・・・まだ弾きづらい感がぬけない
1年も弾いてきたのに、なんでだろう~

そうしたら、今度はたまたまTVで見た演奏にヒントをもらいました!
同じベートーヴェンの『熱情』を、ピアノフォルテで弾いている映像を見ていたら
手を交差しているところがあって、
そのときのピアニストさんの背が、ちょっと丸まっているような??気がしたんです。

上半身をそらせるのでも、前傾するのでもなく、丸める??

さっそく試してみたら・・・ひ、弾きやすい!!

何故かはわかりませんが、
ほんの少し背を丸めると、ちょっと腕に余裕ができるような???


さぁ、これがなじめば、しっくりくるのか
まだ何か足りないのか?^^;

いちばん大切な主題のメロディーが、最初に出てくるところなので
何とかして、きれいに歌いたいなぁ~
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